lanケーブルというアイテムをご存知ですか。このアイテムはパソコンやテレビ等をインターネット回線に接続するために必要なもので、1995年にオーストラリアのIT企業で開発されました。ブロードバンドの普及と共に広がり、今では世界共通の情報周辺機器として認知されています。家電量販店やネット通販など比較的どこでも入手することができ、20cm~1.5mの長さが主流です。
lanケーブルは通常、モデムとパソコンをつなぐための情報伝達ツールとして利用されます。一般家庭であれば1.5mほどの長さがあれば十分活用できるケーブルとなっていることでしょう。ところが会社等では広いスペース内で業務をすることになり。モデムと各パソコンの距離が1.5m以内には収まりません。
この場合、市販されているlanケーブルでは短いので延伸させる必要があります。短いlanケーブルを長くすることは可能で、その際に用いる部品を「延伸アダプター」と言います。このアダプターはケーブルのコネクターを差し込めるメスタイプ接続端子を2つ備えているのが特徴で、これを介することで短いケーブルを2本つないで延伸させることが可能です。たとえば1.5mのケーブルであれば2本つなげれば3mにできるので、広いスペースの場所でインターネット回線に接続しやすくなります。
lanケーブル同様に家電量販店やネット通販サイトで、1個900円前後で購入することができる部品です。