引っ越しや部屋の模様替えなどを行った際に、今まで使用していたlanケーブルでは長さが足りないという状況は意外と多いものです。

このような場合、十分な長さのケーブルを新しく購入するのが一般的で、最も確実な方法ですが、新たなケーブルを購入するだけが不足した長さを補う方法ではありません。今まで使用していたlanケーブルの他に余っているケーブルがもう1本あり、２本の長さを足せば必要となる長さを満たすことができる場合は、延長コネクタを利用するという方法もあります。

これは、両端部にlanの差込口があり、2本のケーブルを両端に差し込むだけで延長が可能となるという部品で、新しいケーブルを購入するよりも安いというメリットがあります。価格としては、安いもので500円以下、高くても1000円以内で購入可能です。また、延長コネクタを利用したとしても、一般家庭で使用する10メートル以内の距離であれば、通信速度の低下はほぼ無いと言えるので安心して利用できます。

また、余っているケーブルが無い場合は、延長コネクタ付きのlanケーブルを利用するという方法もあります。これは、通常のlanケーブルの片側が延長コネクタになっているもので、長さが不足したケーブルに接続するだけで、ケーブルの延長が可能です。このように、延長コネクタを利用することでlanケーブルの延長が可能なので、ケーブルの長さが足りない場合の解決策として利用してみてはいかがでしょうか。